015:卒業
無事に卒業することができました。
午前中に卒業式を行い、夕方から謝恩会でした。
疲労もありますが、それよりも達成感が強いです。
なので、さっさと記事に起こしてしまいます。
おめでとう
沢山のおめでとうを頂きました。
卒業式でも謝恩会でも頂きました。
ありがとうございます。
私自身、ここを卒業するまでに通常2年間のところ、3年間かかりました。
去年の今頃、私は自分を卑下し酷く落ち込んでいました。
「私は何がしたかったんだろう…」
「私が考える看護ってなんだろう…」
「私がやることなんて所詮意味のないことなんじゃないだろうか」
そんなことばかり考えていました。
実際「留年」を決めた時も、「中退」という選択肢がなかったこともありましたが、なによりここまできて「諦める」という選択肢を出すことが考えられなかったです。
実習の単位を2つという、少ない授業数ではありましたので、あいている時間はそれこそ国家試験の勉強や、祖母の面会通院などにあてました。
私の人生の中で、一番勉強した一年だったと思います。
高校だって大学だって、そこまでではありませんでしたから…
この年になっての本気の勉強は、なんというか…
しんどかったように思えました。
看護は一人じゃできない
今日の答辞での一文でした。
この一年、これをひしひしと感じました。
仲間の大切さ…
友達の大切さ…
医療関係者だけではなく、昔からの友人も含め…
凄く大きい存在でした。
「遊ぼう」って誘ってくれる友人
「話聞いて」って言えば聞いてくれる友人
「これなんだろう」って言えば親身になってくれる仲間
本当に大きな存在でした。
何事も一人ではできません。
看護はもっとできません。
みんなで協力しないと、よりよい看護は提供できません。
これから
まだ合否は来ていませんから、どうなるかわかりません。
しかし、少なくとも医療関係者になります。
落ちたとしても准看護師で働きますし、受かれば看護師です。
心配や不安はあります。
かなり強いです。
看護師になれば、それこそ今度は実際に患者に注射をしたりと侵襲のある処置をしなければいけないわけですから…。
更に、私は年齢的にも行ってますし、新卒者に比べれば上の方かと思います。
若い子たちは頭も柔らかく、いろんな技術や情報をどんどん吸収していけるものだと思います。
それに負けないように、私は何ができるのか考えて動けるといいなと思います。
余談ですが…
謝恩会の終わりに、ふと一番最後にお世話になった看護師から「私達の病院に来てほしいよ」と言っていただけました。
もちろんお世辞やリップサービスかもしれません。
しかし、それでも…
嬉しいです。
凄く。
実習を通して「これからこの人と働きたい」と思えてもらえたわけですから、うれしいに決まっています。
微塵も思っていないことは口から出ませんから、微々たるものでも思えてもらえていたのかなと…。
あらためて
たくさんの応援、ありがとうございました。
それでは…ごきげんよう。